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カテゴリー「家族顧みず旅行三昧--大滝ちぐさ容疑者」の記事一覧
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家族顧みず旅行三昧--大滝ちぐさ容疑者

■優等生が一転し風俗バイト、友だち優先で毎月

 わが子の遺体を放置したまま、母親はどのように過ごしていたのか。大阪市東住吉区に住民登録された女児が出生直後から行方不明になった事件。26日、女児とみられる遺体が見つかった場所は海ではなく、母親名義で借りられたマンションの一室だった。無職の母親(35)=詐欺容疑で逮捕=は大阪市内の超有名進学校を卒業し、実家周辺では評判の優等生だった。しかし、最近は家族を顧みることなく、風俗店で働いて得た金で遊び回っていたという。

 「ミッキーマウスをかたどったお菓子を作ってあげるなど、とても理想的な母親だった」

 女児の両親と家族ぐるみで付き合っていた知人男性は、母親についてこう振り返る。一家とともに長野県白馬村などにスキーに出かけることもあったが、母親は子供たちがゲレンデで食べるためのおにぎりを握ってくるなど、非常に子供思いに見えたという。

 ■親族女性も怒り「遊びほうけてた」

 だが、こうして周囲に見せていた顔と、実際に家族に見せていた顔は大きく異なっていたようだ。親類女性によると、母親はほとんど家を空け、同容疑で逮捕された父親(53)に息子の子育てを押しつけた状態だったという。

 さらに、女性は「母親は風俗店で働いて金を稼いでいた」とも証言。父親は清掃のアルバイトで収入は多くなかったとみられるが、母親のインターネット交流サイトには、沖縄旅行や東京ディズニーランドで遊んだときの様子などが多数書き込まれていた。平成23年11月以降はほぼ毎月、どこかに旅行に出かけており、ほとんどが家族ではなく友人と一緒だった。

 親族女性は「とにかく家にいないで遊びほうけていた。同じ女性として母性が感じられなかった」と怒りをあらわに。一方、大阪市内に住む女児の母方の祖父は「尼崎のマンションなんて知らない」と言葉少なに話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000558-san-soci


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